カメラの詳細設定を解説
ビデオ撮影モードと静止画撮影モード、Mavic 2 Proには2つのモードがある。それぞれ詳細設定画面に入ることができるけれど、どちらのモードでも共通している部分もかなり存在する。ほとんどが共通のカスタマイズタブは2回書いても仕方ないので最初に静止画での設定で説明だけとさせてもらう。
それでは静止画での設定から説明していこう。
メイン画面のシャッターボタンの下にあるアイコンが詳細設定メニューのアイコン。これをタップすることでその時に選択している撮影モード(静止画かビデオ)の詳細設定に入ることができる。
更新履歴
2018/11/20 ファイルインデックスモードとフォーマットの内容が間違っていたので修正。
静止画カメラモード設定
画面上部のタブ、一番左の絞り羽根のようなアイコン。このタブの名前わからないので便宜上静止画カメラモード設定と呼ぶ。
普通のカメラと同様4つのモードから選択ができる。設定できる項目と各モードで設定できる項目は以下の通り。
AUTOモード
ドローンにすべてお任せの設定。最初はこれでもいいけれど、自分の意図した絵にならないことが多いので他のモードを使いこなせるようになった方がいい。デジタル一眼レフだとオススメは絞り優先のAモードなのだけど、ドローンの場合はMの方が使いやすい印象。
AUTOモードで設定できる項目
ISO
AUTOモードでもISO感度の設定は可能。スライダーがグレーアウトしている場合はISO感度がAUTOになっているのでAUTOボタンを押して解除するとスライダーが使えるようになる。
AUTOだと100~3200の間で設定されるが、手動で設定になると100~18000まで設定が可能。証拠写真レベルでもいいから、暗いところでとりあえず写したいという場合はAUTOを解除してISO感度を上げて撮影すればとりあえず写るはず。
EV
露出補整。この画面でなくても5Dボタンに機能を割り振ればメイン画面での変更も随時行うことができる。
Aモード
デジカメで言うところの絞り優先モード。Aは英語の写真用語で絞りを表すApertureの頭文字。動画の世界ではIrisを使うけれど写真の場合はなぜかAperture。ちなみにキヤノンではAvモード。Aperture Value modeの略。
1インチサイズのセンサーで28mmのレンズなので、絞りを開放の2.8にしてもさほどボケる訳でもない。ましてや空撮では風景が主な被写体となるので絞り気味にして撮影する方がいい結果となりやすいため、ボケをコントロールする意味で絞り優先モードにする必要はあまりない。
Aモードで設定できる項目
ISO
レンズから入ってくる光に対してセンサーの感度を設定する。数値が小さいほどノイズが少ない画像になるので、基本は100。100でどうしてもシャッタースピードが遅い場合にあげていく。ISOの欄にあるAUTOボタンをオンにすると絞りと露出補整から求められた露出時間を元に最適なISOの値をセットしてくれる。しかし最高値である800も平気で採用してくるのでAUTOはオススメしない。
口径
いわゆる「絞り」「f値」のこと。数値が小さいほど被写界深度(ピントの合う前後の範囲)が浅く(狭く)なる。ほとんどのレンズの一番美味しい絞りの値は開放から2段ほど絞った場合なことが多いので3.5あたり
EV
露出補整。
Sモード
デジカメで言うところのシャッタースピード優先モード。SはSpeedのS? デジカメだとTとかSとかメーカーによって名前が違う。ちなみにキヤノンではTvモード。Time Value modeの略。
最低これだけのシャッタースピードが出てないと被写体がブレてしまうという時に使う。どんなカメラにも搭載されているモードなので搭載してます的な位置づけだろう。これ使うのであればMモード使うので、出番はまずない。
Sモードで設定できる項目
ISO
AUTO、又は手動でISO感度を設定できる。
シャッター
シャッタースピードを設定できる。最低値である1/30でも適正露出を得られない(写真が暗くなる)ときは「シャッター(露出不足)」と表示される。ISOの数値を上げて露出不足(アンダー)の状態を解消する必要がある。
EV
露出補整。アンダーの場合にEVをプラス方向にすると、さらに露出不足になる。マイナス方向にすればシャッターの露出不足状態は解消されるけれど、撮影した写真は暗くする露出補整が働いてアンダーな状態なので露出不足解消でここをいじる意味はない。
Mモード
デジカメで言うところのマニュアルモード。デジカメではプロでも特定のシーン以外ではあまり使わないモードだけれど、ドローンでは一番使い勝手がいいので是非使いこなせるようになろう。写真撮影の基礎「露出のトライアングル」の考え方が分かっていれば簡単だ。
露出のトライアングル
写真を適切な明るさで撮影するために必要な要素3つを露出のトライアングルと言うことがある。その3つはシャッタースピード、絞り値、ISO感度。
シャッタースピード:速くすると暗くなるが手ブレ被写体ブレが減る、逆に遅くすると明るくなるが手ブレ被写体ブレが起きやすくなる。
絞り値:小さくすると明るくなるが被写界深度も浅くなる。大きくすると暗くなり被写界深度も深くなる。
ISO感度:値を小さくすると暗くなるがノイズは減る。大きくすると明るくなるがノイズが増える。
それぞれが写真の明るさをコントロールできるが、それぞれ他にも影響する部分がある。
Mモードで設定できる項目
ISO
ISOは基本は100。他の部分の設定でどうしようもなくなった時に最後に上げる。ISOの数値を上げると撮影データにノイズが発生するので、可能な限り低い値で撮影するのが望ましい。
口径
絞りは被写体までの距離などで調整。被写体から離れているときは3.5あたり。メインの被写体の後ろ、手前にもピントを合わせたくて、それが離れている場合は8~11くらいまで絞ってみる。
シャッター
ブレの起きないシャッタースピードの基本は1/焦点距離だけど、ドローンであるということも考えて1/(焦点距離 × 2)くらいにしておこう。Mavic 2 Proは35mm換算で28mmの焦点距離だから計算すると1/56、一番近いのは1/60なのでこれ以上のスピードを設定しておけば安全という感じ。
滝の流れをスムーズに見せたいときなんかが遅いシャッタースピードを使うパターンとしてよくある。意図してスローシャッターを使う場合はNDフィルターを使って絞りはいじらずにシャッタースピードを落とすということも考慮しよう。
M.M
これは設定項目ではなく、確認するための表示。現在のISO、口径、シャッターの設定で適正な画像からどれだけ明るいか、暗いかを見ることができる。マイナス方向だと適正な状態よりも暗いのでシャッタースピードを遅くする、口径を小さい値にする(絞りを開く)、ISO感度を上げるなどの対処が必要。逆にプラス方向だとシャッタースピードを速くする、口径を大きい値にする(絞る)、ISO感度を下げるという対処が必要。0になれば適正な露出になっているということ。明暗差が激しい構図の場合は明るい部分の白飛びを防ぐ方向で設定する。M.Mの値がマイナス方向になってしまっても白飛びだけは極力避ける。
白飛びをなぜ避ける必要があるのか
Jpeg撮って出しはもちろん、RAW現像でも白く飛んだ部分はそこに階調データが存在しない。いくら補整で画像を暗くしてものっぺりとしたグレーになるだけでそこに階調はない。逆に暗すぎて写ってしまった部分は補整で明るくしてあげることで階調が復活することも結構ある。撮影時の設定をいくら詰めても白飛び、黒潰れどちらかが起きてしまうのであれば、白飛びをなくす方向で撮影する方が望ましいのは、こういう理由から。
撮影詳細設定
画面上部タブのカメラボディのアイコンをタップすると表示されるメニュー。「露出のトライアングル」以外の撮影に関係する設定はここで行う。
カメラモード
パノラマやHDR、夜景撮影のようなちょっとテクニックが必要な撮影パターンを自動で実行してくれる機能や連射、オートブラケット、タイマーなど機械的な機能を設定できる。
シングルショット
シャッターボタンをタップ(あるいはプロポのカメラアイコンのボタンを押す)すると1枚だけ撮影する。
HDR
自動的に複数枚、露出の異なる写真を同じアングルで撮影してHDR合成してくれる。風が強いときなどドローンの位置を維持できない状態では失敗する。
保存されるのは合成語のJPEGファイルだけで、RAWファイルは保存されないので注意。
ハイパーライト
夜景など暗いところで撮影するときのモード。夜間撮影の許可をまだ得ていないので、撮影できるようになったら改めて記述する。
連射
シャッターを切ったときに指定した枚数連続撮影を行う。指定できる枚数は「3」か「5」。
AEB連射
シャッターを切ったときに露出を変えた写真を指定した枚数撮影する。指定できる数値は「3」か「5」。設定できるのは撮影枚数だけで、露出変化の割合をいじることは出来ない。
HDRだとRAWファイルは保存できないけれど、AEB連射ならフォーマットで指定したのと同じ形でファイルが残るのでこれで撮影してHDRはRAWを合成して作成する方が融通がきくのでオススメだ。
タイマー
シャッターを切ってから、指定した時間だけ遅延させて撮影する。指定できる数値は2s、3s、5s、7s、10s、15s、20s、30s、60s。単位はsecondで秒単位。
パノラマ
球面、180°、水平、垂直の4通りのパノラマ写真に必要な構図分自動でアングルを変えながら撮影し、合成して1枚の画像にしてくれる。球面はドローンのカメラの仕組み上制限があり、30°より上方向の撮影ができないため、上部はドローンが解析した色で塗りつぶされる。
縦横比
ワイドテレビと同じ16:9か、デジカメで一般的に採用されている3:2か設定できる。プリントアウトまで考えているのであれば3:2を推奨。
フォーマット
SDカードに保存するデータ形式を設定する。設定できる値はRAW、JPEG、JPEG+RAWと一般的なデジカメと同じ。LightroomなどのRAW現像可能なソフトで現像を行うのであればRAW、あるいはJPEG+RAWを選ぼう。SDカードの容量に余裕がないのでもなければJPEG+RAWを推奨。
ホワイトバランス
撮影時の光の色を設定する。これもデジカメを使ったことがあればおなじみだろう。これによって白は白として写るようになる。撮影時の光の状態で選択する。よくわからないのであれば「自動」でもOK。
日没や日の出時の焼けた空を撮影する場合はカスタムを選択して7000~9000Kくらいの数値を指定してあげるといい結果が出やすいのでオススメだ。
ビデオカメラモードと静止画カメラモードで共通。どちらかで設定したものが、もう片方にも受け継がれる。
スタイル
3つのプリセット、標準、風景、ソフトの他に数値を自分で設定できるカスタムを加えて4つから設定ができる。それぞれの設定項目は三角がシャープネス、白と黒の円がコントラスト、四角にグラデーションが彩度。設定値は-3~+3。
ビデオカメラモードと静止画カメラモードで共通。どちらかで設定したものが、もう片方にも受け継がれる。
フィルター
動画用の項目なので静止画カメラモードでこの項目を開いても中身は空で何も設定できない。
カスタマイズ
画面上の歯車アイコンのタブで設定できるもの。呼び方が不明なのでカスタマイズ設定と呼ぶことにする。
元のパノラマ写真を保存する
パノラマ撮影した際に合成する前の画像を保存するかしないかの設定。保存する際のフォーマットも設定できる。
元のハイパーラプスを保存する
ハイパーラプス撮影した際に動画作成する前の画像を保存するかしないかの設定。保存する際のフォーマットも設定できる。
ヒストグラムを表示します
メイン画面にヒストグラムを表示するかどうかの設定。白飛びや黒潰れを判断する目安にもなるので表示推奨。
写真撮影中、ジンバルをロックしてください。
静止画撮影中にジンバル操作ができないようにする設定。ジンバルを動かしながらシャッターを切ってあえてブラすなんてことをやったりしないのであればオンを推奨。
AFC
設定したフォーカスエリアに一定時間同じ被写体が入っていると、自動的にオートフォーカスが働くようになる。飛行させていてホバリングしているといつの間にかオートフォーカスでピントが合った音がするのはこれがオンになっているから。
Auto Sync HD写真
静止画モードのみで働く。自動的にDJI Go 4が動作している端末にフルサイズの画像をダウンロードする。フォーマットでJPEGが含まれる状態になっていないとダウンロードされない。RAWだけだとダメなので静止画のフォーマットをJPEGまたはJPEG+RAWにする必要がある。。速報的に撮って出しのJPEGをSNSにアップしたいなんて時はオンにしておくと自動的にダウンロードされているので楽。
オフにしている間に撮影した写真もオンにすると自動的にダウンロードされる。
ビデオの字幕
動画モードのみで有効な設定。
動画を録画する際に同時に字幕ファイル(拡張子がSRTのファイル)を生成する。SRTファイルを使った字幕表示に対応したプレイヤーを使えば表示できる。字幕になっているのは撮影時の情報。静止画のExifのようなものと考えればいい。
露出オーバー警告
明るすぎる部分を画面で縞模様(ゼブラ)にして教えてくれる機能のオンオフ設定。ヒストグラムを見ながら露出のトライアングルを調整しよう。
フロント LED 自動オフ
シャッターを切る時、ビデオ撮影中にフロントLEDを自動的にオフにしてくれる機能のオンオフ設定。
ショーグリッド線
FPV画面に構図を決める手助けになるラインを表示するかどうか、またラインの種類の選択設定。種類は縦横3分割のグリッド線、グリッド線に対角線を追加したものの2種類。どうして黄金比を採用したグリッドはどこのカメラメーカーも出してくれないのだろう???
中心点
画面の中心にカーソルを表示する。カーソルは中心を表示するだけで機能は持っていない。カーソルの種類は7種類、色は6色から選択が可能。
色は黒、緑以外がオススメ。黒は見えないことがあるし緑はAF合焦したときの色と同じなので視認性が悪い。
アンチフリッカー
電気の周波数で点滅しているものがある場合の対策。通常はAUTOでいい。AUTOでいい結果が出ないときは、その地域の電気の周波数(東は50Hz、西は60Hz)を選択すると改善されるかもしれない。
ピーキング閾値
明るすぎる場所、暗すぎる場所を色をつけて画面に表示する機能。OFF以外を選ぶと設定した閾値を超えた明るい場所、暗い場所が色がついて表示される。
ファイルインデックスモード
画像を保存する際のファイル名は通常通し番号が割り当てられており、それをメディアフォーマットの度に1から戻すか、続けてカウントしていくかの設定。「リセット」はフォーマットすると1に戻る。「継続」は続けてカウントになる。
保存場所
本体かSDカードかを選択可能。本体は8Gしか容量がない上に、USBケーブルで接続しないとデータを取り出せないので、SDカードの使用を推奨。オススメのメモリはSanDiskのExtreamシリーズ。
ハイパーラプス動画フレーム
ハイパーラプスは動画だけれど静止画をつなげてつくるので撮影時のFPV画面は基本的に静止画モード。すると画角が変わってくるので、この部分がハイパーラプスになるというフレームが画面に表示される。
カメラパラメータ再設定
カメラの設定をすべて初期化する。
SDカードフォーマット
SDカードをフォーマットする。データの全消去。ファイル名の通し番号は1からになるので過去のデータとダブりを出したくなければ、ファイルインデックスモードで「継続」を設定しておくこと。
内部ストレージ フォーマット
本体のデータ保存領域をフォーマットする。SDカードと同様データ全消去。
ビデオカメラモード設定
画面上部のタブ左側にある絞りっぽいアイコン。静止画のときは静止画カメラモード設定としたので、ビデオカメラモード設定と便宜上呼ぶことにする。ビデオカメラモードでも静止画カメラと同じく、4つのモードを選択することができる。設定できる項目も同じで、違う点は1つだけ。
静止画カメラモード設定とビデオカメラ設定の違い
ISO
ISO感度の上限値がビデオカメラ設定の方が低い。4つのモード共通でAUTOだと800、手動だと1600が上限。
録画詳細設定
上のタブでビデオカメラアイコンをタップすると表示されるメニュー。映像フォーマットなどの設定はここで行う。
ビデオサイズ
録画ファイルの解像度、フレームレートを決定する。4Kが2つあるけれど、違いは画角。HQは1インチセンサー映像のうち4Kに必要な部分をクロップしているので画角が本来の28mmの75°よりも狭い55°になる。一方Full FOVは1インチセンサーの映像を4Kサイズに縮小しているため画角は本来の75°。縮小処理が入るため、Full FOVは画質が多少落ちる。静止画と変わらない画角を取るか、画角が狭くなっても画質を取るか。どっちも向いているシーンがあるので、都度設定するのがいい。
上の画像は4Kの画角の違い。上がHQで下がFull FOV。
4Kは24fps、25fps、30fpsの3つが選べるけれど、基本的には24か30を使うことになるだろう。
2.7Kは24、25、30、48、50、60fpsから選択できる。25と50は滅多に使われないので24、30、48、60を使うことになる。
1080Pは24、25、30、48、50、60に加えて1/2のスローモーションとなる120fpsが選択できる。
映像フォーマット
映像フォーマットはMOVかMP4を選択可能。自分の編集環境で使いやすい方を選べばいい。
ホワイトバランス
ホワイトバランスは静止画モードと同じように設定ができる。
スタイル
スタイルは静止画モードと設定内容まで共有する。
フィルター
Dlog-MとHLGの二つのガンマカーブを設定するかなしにするかの設定。自分のワークフローで使う方を選ぼう。よくわからない場合はHLGかなしにすること。Dlog-Mはカラーグレーディングをしないとパッとしない映像になる。
ここでDlog-Mがグレーアウトしていて選択できないときは変換フォーマットをチェックしよう。H.264だとDlog-Mが選択できない。ここでDlog-Mを設定していてもクイックショットではDlog-Mは使えないので注意が必要。詳しくはコチラの記事を読んでいただきたい。
変換フォーマット
H.264かH.265が選択可能。Dlog-Mを使う場合はH.265のみになる。画質面でも有利なのはH.265なので再生環境などで不都合がなければH.265がオススメ。
カスタマイズ
歯車アイコンをタップすると表示されるメニュー。静止画カメラモードと設定は共有しているので、まったく同じ。撮影モードを切り替えても設定内容に変化はない。
まとめ
設定項目編よりは謎な単語も少なかったけれど、またもや超長文コンテンツになってしまった。ナビゲーション画面から選択するいろいろなインテリジェンス機能の説明も一緒にやってしまいたかったけれど、倍以上になりそうなので、今回はカメラの設定編という形にしてみた。
間違いなどあったらコメントなり問い合わせページからのメールで教えていただきたい。
次で飛行に関する部分は終わらせる予定だけれど、まだ編集やらの機能が残ってるのであと2回くらいになりそう。
とても参考になりました!感謝いたします。質問なのですが、2.7k 60fpsと1080p 60fpsではどちらがおすすめですか?私としては編集などはそこまでしなくて、映像を綺麗に撮るのにこだわっていますが、64GBメモリーを使用しており、撮影時間が結構違うのでそこがネックなのです!鑑賞は主にiMacです!2.7k 60fpsと1080p 60fpsでは再生する時に差が出ますでしょうか?ご回答宜しくお願いします!